ときめき宮城アル７

一回ほとんど書き終わった状態で更新押しちゃって悲しくなったけど頑張ってまた書いた。

久しぶりすぎる更新なので、よかったら最初からみてください！！
1　2　3　4　5　6

前回、学校の帰りに姉の理沙子と会う。姉貴はこれから同僚の先生と食事をするらしいけど、それって、まさかとは思うけど…
「ど、同僚の先生って、もしかして・・・・・・」→

「まさか、宮城じゃねーだろーな」



「ふふ、庸から聞いたの？」

足がガクガクする

「それじゃ、私行くわね。何か買って食べなさいよ。」
宮城と姉貴が食事…？姉貴が、宮城と？宮城が…？

姉貴が宮城を庸って呼んで、宮城も姉貴を理沙子って呼んで、二人で楽しく食事したりするのか。
そんなのいやだ。

いやだ………




気づくと、オレは姉貴を抱えていた。

姉貴、気を失ってる。
「姉貴！？どうしたんだよ！」
ゆすっても起きない。
そうだ。去っていく姉貴に後ろから気絶のツボを押して気を失わせたんだ。な、なんでそんなことを……
きっと先生同士で食事をするなんてフシダラなことを、姉貴にさせるのがいやだったに違いない。きっとそうだ。
オレは姉貴のカバンを漁る。
「あった！！」

レストランの予約カードを手に入れた。

---

レストランに行くと、すでに宮城が待っていた。いてほしかったような、いてほしくなかったような、よくわからない。
「あれ、高槻？」
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、姉貴が、具合悪くて、か、代わりにオレが来た」
「姉貴って……ああ、高槻…お前高槻先生の弟だったのか」
宮城は高槻先生って呼ぶんだ…オレの前だからそう呼んでるのかもしれないけど、さっきまでもやもやしてた気持ちが少しなくなった。
「わざわざ悪かったな。お前も食ってくか？」
「え！！！い、え、え、い、いいのか！」
「ああ。お前メシ食ってないんだろ？このままじゃオレフラれた男みたいだしな～」
ははは～と軽く笑う。宮城、こんな風にも笑うんだ…ドキドキする。

目の前で宮城が食べてて、オレはドキドキして何食べてるんだかよくわからない。ふわふわして落ち着かない。またこの病気だ、最近ずっとこうだ。
「お前変な顔して食べるな。美味しくないのか？やっぱ担任の教師とは食いづらいか。」
「そ、そんなことない！！！」
やばい、楽しそうにしなくては。何か会話しないと……

宮城と会話。何を話そうか？

---

前に見たくまの変な夢について聞こうか？

姉貴と宮城の関係を聞こうか？

オレのこの変な病気について聞こうか？

投票ありがとうございました！